キッチンなどに突然出る黒いアイツ。
そうゴキブリ。
ゴキブリってなんであんなに気持ち悪いんでしょうね。
奴の姿を見たくないですが、良い方法はないでしょうか。
殺虫剤なども色々ありますが、効き目がイマイチだったりします。
そういったものは体によくなさそうですしね。
ところが最近、クローブというスパイスが注目されているんです。
どういうことなのか見ていきましょう。
実はクローブというスパイス、これを置いておくとゴキブリが寄り付かなくなるんです。
クローブは漢方薬としても使われていて人間には薬なんですが、ゴキブリは嫌いなようです。
なぜかというと、ゴキブリの神経系に影響を与えると考えられています。
ちゃんと研究もされていて論文もあるんですよ。
クローブとは
クローブとは、丁子(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)ともいい、
漢方薬や料理にも使われます。
カレーやシチューなどの肉料理や、チャイなどの飲み物・お菓子に使うと風味が付いてアクセントになります。
ゴキブリ避けクローブの設置の仕方
ゴキブリ避けに使うクローブはどのように設置したらいいんでしょうか。
作り方をご紹介します。
材料の入手
まずはクローブを買います。
どこで売っているのかというと、ネットで売っています。
スーパーの調味料売り場にも大体あるはずですが、入っている量が少ないし、粉末なので扱いにくいです。
ネットではホール(粉末にしないそのままの形)で売っていますし、まとまった量が買えます。
500gとか1㎏を買うのがいいでしょう。
クローブを入手するついでにお茶パックも買っておきましょう。
中にお茶っ葉を入れてお茶を入れたり、かつお節など入れて出汁をとったりする袋です。
クローブパックの作り方
作り方はカンタンです。
お茶パックにクローブを入れるだけ。
量はそんなに多くなくていいです。パンパンに詰める必要はありません。
そしてお茶パックの口を折り返すかとめて出来上がり。
とっても簡単ですね。
クローブを使うときの注意
実はクローブは、人間には薬や料理に使うので無害ですが、ペットには有害になる場合があります。
なので、ペットがいるところ、入るところにはおかないほうが無難です。
クローブの置き方
さて、クローブのパックを作ったあとは設置しないといけませんが、どこにおけばいいんでしょうか。
まずはキッチン。
流し台の下や食器棚はゴキブリが潜みやすいのでここに置きます。
ごみを置いているところにも置きましょう。
そして、冷蔵庫の裏。暖かくて暗いのでゴキブリが好むところです。
次に洗面所やお風呂場。
湿っているのでゴキブリが来やすいです。
棚の中、裏、暗がりなどに設置しましょう。
他にはリビング・寝室等ありますが、同じように家具や家電の裏などに設置しましょう。
ゴキブリは床を這ってきますので、床に置けばOKです。
あとは外から入ってこないように玄関や窓などにも置いておきましょう。
効き目はどのくらいもつ?
クローブのパックの効き目は数か月から1年くらいもちます。
環境によって違ってくると思いますので、たまにチェックして匂いをかいでみましょう。
おわりに
この方法を使えば、ゴキブリを見ないで済みますね。
簡単にできて害が少ない、比較的安価、なのでぜひ試してみてください。
もちろん、ゴキブリをひきつけたりエサになるようなゴミ・汚れをキレイにしておくのもお忘れなく!