夏の暑さや冬の寒さに対応できるソニーのウェアラブルサーモデバイス、「REON POCKET」シリーズ。
今回は、2024年発売の「REON POCKET 5 RNPK-5T」と、2025年に登場したハイエンドモデル「REON POCKET PRO RNPK-P1T」を比較し、それぞれの違いやおすすめポイントを紹介します。
どちらがおすすめ?
ざっくり言うと、「PRO」はパワー重視、「5」はコスパ重視。機能性にこだわりたい方はREON POCKET PRO、手軽に使いたい方はREON POCKET 5がおすすめです。
REON POCKET 5とREON POCKET PROの違いとは
- 冷却性能:PROは2つのサーモモジュール搭載で面積2倍、吸熱性能も最大2倍
- 動作音:PROは動作音を50%低減し、より静音
- 駆動時間:PROは最長約34時間と超ロングバッテリー
- 自動制御:PROは装着センサー&AUTO START/STOP機能を搭載
- デザイン:PROはカーブドデザイン&柔軟バンドでフィット感が向上
- 価格:REON POCKET 5が約19,800円、PROは約29,700円
REON POCKET 5 RNPK-5T
REON POCKET PRO RNPK-P1T
違いを詳しく解説
冷却性能の差
REON POCKET PROは、シリーズ初のデュアルサーモモジュールを搭載し、冷温面積が2倍。吸熱性能も最大2倍と、圧倒的な冷却力を誇ります。屋外作業や真夏の通勤にも頼もしい存在です。
動作音と静音性
PROはファン性能が向上し、動作音も半減。オフィスや図書館など静かな場所でも使いやすいのが魅力です。
駆動時間の違い
REON POCKET 5のCOOLレベル1で約17時間に対し、PROはなんと約34時間。長時間の外出や旅行にも安心して使えます。
自動制御&装着検知
PROには装着検知センサーが付き、自動で冷温をオン/オフする「AUTO START/STOP」機能が搭載。スマホ不要でスマートに使えます。
デザインと装着感
REON POCKET PROは体にフィットするカーブドデザインで、バンド部分も柔らかく首元にフィット。長時間使っても快適です。
価格面
コスト重視ならREON POCKET 5が有利。PROは高機能ゆえ価格も高めですが、その分の性能価値は十分あります。
REON POCKET 5 RNPK-5T
REON POCKET PRO RNPK-P1T
共通の特長
- USB充電式のコードレス運用
- 冷却・温熱どちらも可能
- 専用アプリでの温度調整やスマートモード対応
- REON POCKET TAGによる環境センシングが可能
各機種の特長
REON POCKET 5 RNPK-5T
吸熱性能は前モデル比1.5倍、動作音は1/5に低減。
COOLレベル5まで対応し、最大7.5時間の冷却が可能。
付属のREON POCKET TAGにより温度管理がさらに快適に。
価格も2万円以下で手頃です。
REON POCKET PRO RNPK-P1T
吸熱性能・駆動時間・静音性・装着感、すべてが最上位。
COOLレベル1で最大34時間、SMART COOLモードで最長15時間連続冷却が可能。
ビジネスシーンにもマッチする高級感あるデザインです。
仕様比較表
項目 | REON POCKET 5 RNPK-5T | REON POCKET PRO RNPK-P1T |
---|---|---|
冷却方式 | サーモモジュール+放熱ファン(1基) | デュアルサーモモジュール(2基) |
駆動時間(COOLレベル1) | 約17時間 | 約34時間 |
動作音 | 従来比1/5 | 従来比50%低減 |
自動制御 | SMART COOL⇔WARMモード | AUTO START/STOP + SMART COOL |
サイズ | 約55×23×117mm | 約117×54×23mm |
重量 | 約116g | 約160g |
価格(目安) | 約19,800円 | 約29,700円 |
まとめ
REON POCKET 5はコスパの高いモデルとして、日常使いやライトユーザーにぴったり。
一方のREON POCKET PROは、長時間使いたい方や冷却効果を重視する方におすすめです。用途や使用シーンに合わせて、あなたに最適なモデルを選んでください!
REON POCKET 5 RNPK-5T
REON POCKET PRO RNPK-P1T