家庭で手軽に精米できる精米機。今回は、アイリスオーヤマの「RCI-B5-W」と、山本電気の「MB-RC52 匠味米」の違いを比較してみました。
毎日食べるお米だからこそ、自分のライフスタイルに合った精米機を選びたいですね。
どちらがおすすめ?
毎日の精米にこだわる方には「MB-RC52」がおすすめ。コンパクトながら3分で5合精米できるハイパワータイプです。
一方、「RCI-B5-W」は、より多機能で銘柄選択や精米コースの豊富さが魅力。お米の味を引き出したい方や家族の多いご家庭にぴったりです。
RCI-B5-W
MB-RC52
精米機RCI-B5-WとMB-RC52の違いは?
- 精米方式が異なる(かくはん式 vs ブレード式)
- 精米コースの種類と銘柄対応数
- 精米時間と連続運転時間
- 重量とサイズ
- ぬかボックスの構造やお手入れ性
箇条書きした違いを詳しく
精米方式の違い
RCI-B5-Wは「かくはん式」を採用し、温度上昇を抑えてお米の風味を守ります。
MB-RC52は高速回転ブレード式で、3分で5合を一気に精米可能なハイパワー設計。
精米コースと銘柄対応数
RCI-B5-Wは8種類のコースに対応し、40銘柄に最適な精米が可能。
MB-RC52は10段階の精米が可能ですが、銘柄選択機能はありません。
精米時間と連続運転時間
RCI-B5-Wは精米コースごとに最大7分程度、連続15分運転可能。
MB-RC52は最大10分連続使用で、1~5合を最短3分で処理可能。
サイズと重さ
RCI-B5-Wのほうが少し大きく(幅21×奥行30.8×高さ22.6cm)、重量3.6kg。
MB-RC52は幅20×奥行27.4×高さ23.8cm、重量3.1kgとやや軽量コンパクトです。
お手入れのしやすさ
RCI-B5-Wはぬかボックスが取っ手付きで取り出しやすく、全体的に水洗いOK。
MB-RC52もぬか分離構造で清掃しやすいですが、パーツの分解はやや手間がかかります。
RCI-B5-W
MB-RC52
共通の特長
- 1~5合の精米に対応
- 無洗米や胚芽米への加工が可能
- 計量カップ付き
- 家庭用として使いやすいコンパクトサイズ
- 精米直後のお米で炊き立てがより美味しく
各機種の特長は?
RCI-B5-Wの特長
- 温度上昇を抑える「かくはん式」でお米の鮮度をキープ
- 選べる8コースと40銘柄対応で多彩な使い方が可能
- ディンプルメッシュ構造でお米を丁寧に磨き上げる
- シンプル操作で初心者にも優しい設計
- ぬかボックスやパーツは水洗い可能で衛生的
MB-RC52の特長
- 道場六三郎監修の本格精米機
- わずか3分で5合精米できるハイパワー
- 10段階の精米ができ、好みの食感に調整可能
- 日本製で作りもしっかりしており耐久性が高い
- 小型軽量で置き場所を選ばないデザイン
各機種の仕様の表
機種名 | RCI-B5-W | MB-RC52 |
---|---|---|
メーカー | アイリスオーヤマ | 山本電気(道場六三郎監修) |
精米容量 | 1合~5合 | 1合~5合 |
精米方式 | かくはん式 | ブレード式 |
精米コース | 8コース(白米/無洗米/3分/5分等) | 10段階 |
銘柄対応 | 40銘柄 | 非対応 |
消費電力 | 310W | 300W |
本体サイズ(約) | 幅21×奥行30.8×高さ22.6cm | 幅20×奥行27.4×高さ23.8cm |
重量 | 約3.6kg | 約3.1kg |
電源コード長 | 約1.0m | 約1.4m |
連続使用時間 | 約15分 | 約10分 |
生産国 | – | 日本製 |
価格(税込) | 約14,800円 | 約14,800円 |
まとめ
どちらも家庭で手軽に精米できる優秀なモデルです。
毎日の炊飯をよりこだわって楽しみたい方や、多彩な銘柄を使う方には「RCI-B5-W」がぴったり。
一方、スピーディーに美味しいお米を食べたい方や、道場六三郎ブランドに魅力を感じる方は「MB-RC52」がおすすめです。
迷ったら、精米にかける時間や自分の使い方に合わせて選んでみてください!
RCI-B5-W
MB-RC52